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OCN、@nifty、so−netと立て続けに、大手プロバイダーがIP電話の正式サービスを発表した今週でした。リアルタイムでコラムの進行を考えていたのですが、こうもネタが続くと整理しきれなくて困ってしまいます。今週は、ざっと3社のサービスを紹介するだけで、来週、整理してからコラムにしますので、ご了承お願いします。
OCNはNTTコムが提供するISPサービスのブランド名です。今回提供するOCN.phoneは、ここでも紹介したIP電話サービスの3階層の内、ISPレベルと基幹通信網の2階層を自社ブランドで提供していることになります。ADSL事業者はアッカとフレッツADSLが中心となります。NTT東・西はグループ会社ですし、アッカネットワークスが100%子会社です。
サービス内容は(報道に基づいて記載しますので、正式サービス開始時には、念のため確認下さい)、OCNユーザーで「ADSLアッカ」「フレッツADSL」で接続しているひとに限られます。VoIPアダプター外付けと一体型があるようで、レンタル料が変わるようです。IP電話利用基本料が380円。気になる通話料は国内8円/3分(距離に関係なく)、国際・米国9円/1分(BBphoneをはじめ、国によってバラバラなのは仕方ない)となる。いわゆる特番等と携帯・PHSには一般回線を利用する。
気になる提携ISP(コム連合)のIP電話への通話料は「無料」となったようです。ただし、OCNのHPでは、NTTコムの基幹網を利用している場合に限ると書いてはあります。
so−netのso-netフォンは、「so-net ADSLコース」「フレッツADSLコース」の接続会員が対象。接続機器は2種類で、やはりレンタル料が異なる。IP電話利用基本料は280円。通話料は国内8円/3分(距離に関係なく)、国際・米国9円/1分で、特番・携帯・PHSは一般回線を利用して接続する。これだとほぼOCNと同じサービスと言ってよく、基本料が100円安いのはご愛敬か。ISPとして他のサービスが違うので、IP電話だけで価格競争してもメリットないですからね。提携ISP(コム連合)への通話料も無料となるようです。
@niftyの@niftyフォンは、同じグループでも違いがあります。アッカ・ネットワークス、イー・アクセス、フレッツ・ADSLの接続利用会員に加えて、T-com、TNCを利用する接続会員もサービスに加入できる。つまり多様な接続会員にIP電話サービスを提供しているところがポイントとなります。前出のとおり、アッカ・フレッツADSLは共にNTTコムの基幹網を利用しているグループです。OCNにしても、so−netにしても、ADSL接続会員はこの2つのADSLサービスを利用している。一方、@niftyには、イーアクセスのADSL接続サービスを利用する会員がいるのです。イーアクセスはNTTコムの基幹網を利用していません。基本はメガコンソーシアム連合の系列(日本テレコムの子会社)に属しています。
この話題は次週に回すとして、サービスの詳細です。IP電話利用基本料は280円。通話料は国内8円/3分(距離に関係なく)、国際・米国9円/1分で、特番・携帯・PHSは一般回線を利用して接続する。と言うことは、OCN・so−net・@niftyにほとんど違いはなく、つまりはコム連合のサービスの基本スペックと考えて良いでしょう。
先行するyahooBBのBBphoneとの比較等もしてみようかと思ったのですが、この際、月額で1000円程度の違いを気にする必要はないと思います。ほとんどのプロバイダーが数ヶ月の無料キャンペーンを展開している現状で、ISPの乗り換えや光化などを見据えれば、どのみち大差はない。
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