2006/4/16 皐月賞 
   
 
<コラム>
普通にデータを分析すればムーンに欠点はないでしょうね。もしあるとすれば、1戦と1勝分多い6戦5勝だって事くらいです。これだって重箱の隅をつつくようなモンです。確かに5勝している馬は、最近では少ないし、連対はしているのだけど勝ち切れていないと言えないこともないです。最近は、4勝もしくは3勝あたりがトレンドではあります。

ネットやスポーツ新聞で公開されている予想を見ると、意外と、大御所あたりが、ジャンクなんですよね。武騎手もなめられたモンだとの印象です。しかし、怖いことは怖いので、データを見てみたらムーンと同じ1戦と1勝分多いですね。昨年のディープも、アグネスタキオンも3戦無敗で挑戦しています。(まーこれも重箱ですが、、、)

では、両馬の戦績の中身を見てみよう。過去10年だと対象データがほとんど取れないので、15年前まで遡るはめになった。まず、両馬とも1勝多いくらい杞憂に終わるデータがあります。

ムーンの方は、5勝以上している馬で重賞を3勝しているのはナリタブライアンとタニノギムレットです。ブライアンが勝ったのはご存知の通りで、確かにギムレットは3着に終わりました。が、、、あのときは、四位騎手の騎乗に問題があった。それ以上に、1着したノーリーズンがドイル騎手、2着のタイガーカフェがデムーロ騎手だったわけです。つまり、外国の一流ジョッキーの腕に負けた面があるわけです。

ムーンは、ギムレット以来、重賞を3勝しているのです。そして、今年は、外国の一流ジョッキーはいない。そして、武騎手騎乗。負けるわけがないと思っています。あと、その後の話ですが、皐月賞までに重賞を3勝していて、皐月賞で3着以内なら、ダービーの勝率は100%ってことになりますね。

ジャンクの方は、無傷の4連勝したミホノブルボンとトウカイテイオーが、伴に皐月賞−ダービーの勝ち馬だって事だけで十分でしょう。データ的にはこちらの方が完璧かも。もちろん、ジャンクに疑問を持つ人は、中身が違うことを指摘するでしょう。それはその通りで、ブルボンは重賞2勝だし、テイオーはOP特別を3勝しています。2勝のジャンクとの違いは根拠があることですね。それと、ジョッキーです。岩田騎手が乗れている騎手だと認めはしますが、乗り替わりは減点です。

実は、ムーンは個人的なお気に入りなんで、、、予想する前からアタマとは決めているので、欲目がアリなんですけどね。それでも、この2頭のどちらかが勝つんじゃないでしょうか。混戦といわれるほどドングリではなく、この2頭が抜けていると思います。
 
<予想>

〜インターネットの予想サイトを覗いていましたら、面白い予想を見つけました。サイトは忘れてしまったのですが、JRAが発表する各馬のプレレーティング(以下PR)とステップレースのレースレーティング(以下RR)を組み合わせたものです。

それによると、桜花賞のステップレースのRRは、フラワーCとクイーンCが上位で、それに、対象馬の個々のPRを組み合わせて、キストゥヘブンとコイウタが有力と予想していました。なかなかお見事で、では、今週の皐月賞はどうかというと、RRは105で、スプリングSと弥生賞がレベルが高い。PRはどうかというと、トップがムーンで2番目がリシャール、続いて、サムソンとなる。(JRAのHPで確認下さい)

で、思ったんです。私が良く参考にしている競馬データベースソフト「ターゲット」にも、PRではないけど、「補正値」という個々の馬が、個々のレースで示した能力値のようなものがあります。

そもそも、RRってのは、そのレースの上位4頭のPRの平均値ですので、同じ考え方で、補正値を応用したRR的な指数が導き出せるのではと、、、多分、ある種の数字遊びと言えばそれまでですが、混戦の皐月賞の予想では、藁をもすがる気持ちではあります。

調べて、そして、加工してみました。
         
毎日杯(I)  RR 94.50 101.50  
メイン104 インテレット102 アラバンサ101 ツヨシ99
スプリングS(M)  RR 88.75 104.75  
サムソン106 リシャール106 ドリーム106 タマモ101
若葉賞(I)  RR 93.50 96.50  
ジャンク98 キャプテン97 トーセン97 ツヨシ94
弥生賞(I)  RR 87.75 105.75  
ムーン109 グロリアス108 エアー103 サクラ103
アーリントンC(M)  RR 92.25 98.25  
シンスケ104 ロジック98 アマノ96 ディーノ95
きさらぎ賞(M)  RR 94.50 100.50  
ドリーム102 サムソン101 スケルツィ100 グロリアス99
共同通信杯(M)  RR 96.50 102.50  
ムーン104 リシャール103 マッチレス102 タキオン101
京成杯(I)  RR 86.50 93.50  
ジャリスコ96 シロッコ94 ネヴァ92 シベリアン92
シンザン記念(M)  RR 91.00 97.00  
キリシマ100 グロリア99 ロジック95 イースター94
朝日杯FS(M)  RR 94.00 104.00  
リシャール106 ホーネット106 ジャリスコ103 タキオン101
ラジオ短波杯(I)  RR 91.50 96.50  
サクラ100 ムーン100 ヴィクトリ94 アペリティフ92

RRの左は相対基準の評価値、右が絶対評価値です。各馬のPRは絶対評価の数値です。

ワケ解りませんよね。私もです。チョットデータ遊びが過ぎるかも、まー 数値を眺めると面白いですから、、、目的は、ムーン・ジャンク以外の能力評価です。だーと行きます。サムソンは、消せるタイプの4勝馬じゃないでしょうか。リシャールの方が消しにくいですね。ドリームは消しにくいんです。明らかに人気以上の実力の持ち主でしょう。しかし、高田騎手で消します。サクラ、、ムーンとのチカラ関係から消しにくいんですが、弥生賞4着はまずいですね。ジャリスコは、こんなステップ過去にナイです。最低でも1戦挟んでます。ただ、逆説的に言うと、レースを挟んだからこそ皐月賞で負けていると言えなくもない。サクラよりは上位に評価したい。ホーネットは、マイラーっぽいけど、消せないと判断する。

で、最大の穴馬の評価をしたいのが、弥生賞3着のディープエアーです。ボーラーで実績のあるタイキシャトル産駒で、オヤジの馬で、人気もなく気楽に乗れる池添騎手は怖いですね。

さて、結論なんですが、、、

2強と定義した両馬は、ジョッキーで決めましょう。チョットだけ触れたが、皐月賞で波乱を起こしているのは外人一流ジョッキーがほとんど、無傷の連勝で本番を勝つ場合は、デビュー以来の持ち馬ほとんど、、、なので、ジャンクは消します。ムーンがアタマ。3連単の2着候補はジャリスコと、高配狙いでホーネットの2頭にマーク。

3着は、下の表を見てください。 〜

3連単 (21点)  1着 2着 3着    
    15 14 1
      16 2
      17 3
        6
        8
        14
        16
        17
 
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